三井住友カードは結局どれ?不動産投資家向け3グレード比較

Uncategorized

こんな方に読んでほしい記事です

  • 三井住友カードのグレード選びで、NL・ゴールド(NL)・プラチナプリファードのどれにすればいいか迷っている人
  • 固定資産税・管理会社への支払い・リフォーム費用などをカード払いにまとめたい不動産投資家
  • 保有物件数が増え、年間のカード利用総額が増えてきた人
  • 「年会費と特典のバランスで損をしないグレード」を知りたい人

読了時間の目安: 約2分

三井住友カード(NL)

年会費永年無料。まずはコストをかけずに、経費と税金の支払いを1枚にまとめたい人向けの入門グレードです。三井住友カード(NL)の特徴を以下に記載します。

  • 年会費: 永年無料(本会員・家族カードとも)
  • 基本ポイント還元率: 0.5%(Vポイント、税金の支払いなど通常決済時)
  • 対象のコンビニ・飲食店(セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド等)でスマートフォンのタッチ決済を利用した場合: 最大7%還元(家族ポイント等の組み合わせでさらに上乗せの余地あり)
  • 付帯保険: 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)。ショッピング保険なし
  • 空港ラウンジサービス: なし
年間利用額年会費還元額(0.5%)目安損益
10万円無料500円500円
50万円無料2500円2500円
100万円無料5000円5000円
200万円無料1000円1000円

不動産投資家目線では、年会費が一切かからないため保有コストはゼロで、消耗品や交通費など日々の少額経費をまとめて管理するのに向いています。一方で基本還元率0.5%は、固定資産税等をクレジット払いした際の決済手数料(概ね0.8%前後)を下回るため、税金の支払い単体では実質的に赤字になる点は他グレードと共通の注意点です。

三井住友カード ゴールド(NL)

年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、1万ポイントも進呈されます。複数物件を保有し、年間の経費合計が100万円規模に達する(または達しそうな)投資家に向いたグレードです。以下に特徴をまとめます。

  • 年会費: 5,500円(税込)。年間100万円(税込)以上の利用で翌年以降永年無料
  • 継続特典: 年間100万円達成の年に翌年以降年会費無料化+10,000ポイント(Vポイント)進呈
  • 基本ポイント還元率: 0.5%(NLと同水準)
  • 付帯保険: 海外・国内旅行傷害保険 最高2,000万円、お買物安心保険 年間300万円まで
  • 空港ラウンジサービス: 国内主要空港で無料
  • 損益分岐点の目安(三井住友カード公式): 年間利用額100万円

年会費がかかる場合(年間100万円未達成)

年間利用額年会費基本還元額(0.5%)目安損益
50万円5500円2500円-3000円
100万円5500円5000円-500円
150万円5500円7500円+2000円
200万円5500円10000円+4500円

達成後、翌年以降年会費が無料になった場合

年間利用額年会費基本還元額(0.5%)目安損益
50万円0円2500円2500円
100万円0円5000円5000円
150万円0円7500円7500円
200万円0円10000円10000円

固定資産税・管理会社への支払い・リフォーム費用など、複数物件分の経費を1枚に集約すれば年間100万円に到達しやすく、その場合5,500円の年会費は実質「初年度のみのコスト」で済む可能性があります。ただし基本還元率はNLと同じ0.5%のため、税金支払い単体では引き続き手数料負けする点、また100万円に届かない年は年会費5,500円がそのままコストになる点は理解しておく必要があります。

三井住友カード プラチナプリファード

年会費33,000円(税込)と高額ですが、基本還元率1.0%・継続特典最大40,000ポイントと、年間利用額が大きい複数棟オーナー向けの上位グレードです。特徴を以下にまとめます。

  • 年会費: 33,000円(税込)。家族カードは無料
  • 基本ポイント還元率: 1.0%(Vポイント)。「プリファードストア」に指定された80以上の対象サービスでは2〜15%
  • 継続特典: 前年の利用額100万円ごとに10,000ポイント進呈(最大40,000ポイント、年間400万円利用で上限)
  • 付帯保険: 海外・国内旅行傷害保険 最高5,000万円
  • 空港ラウンジサービス: 国内主要空港で無料
  • 損益分岐点の目安(三井住友カード公式): 通常還元時で年間200万円。対象店舗での上乗せ還元込みなら、+6%上乗せ時で年間48万円、+9%上乗せ時で年間33万円まで下がる

年間利用額別に損益の目安を試算すると、以下のようになります(基本還元率1%+継続特典のみで計算した概算。プリファードストアの上乗せ分は含みません)。

年間利用額年会費還元額+継続特典損益
100万円33000円20000円相当-13000円
200万円33000円40000円相当+7000円
300万円33000円60000円相当+27000円
400万円33000円80000円相当+47000円

基本還元率1.0%は固定資産税等の決済手数料率(概ね0.8%前後)を上回るため、税金支払い単体でもプラスになりやすいのが他グレードとの違いです。複数棟を保有し、税金・管理会社への支払い・修繕費などを合算した年間利用額が200万円を超えてくる投資家であれば、年会費以上の還元を得やすいグレードといえます。逆に年間利用額がそこまで大きくない場合は、年会費が重荷になる可能性があります。

まとめ

本記事では、三井住友カードをグレード別に不動産投資家目線で解説しました。3グレードとも基本的な仕組み(Vポイント、コンビニ・飲食店での上乗せキャンペーンなど)は共通していますが、年会費と損益分岐点が大きく異なります。年間のカード利用総額(税金・管理会社への支払い・修繕費などの合計)を基準に、自分がどのグレードの損益分岐点を超えられそうかで選ぶのが実務的です。

個人的には、物件数がまだ少ない段階ではNLから始め、年間の経費規模が大きくなるにつれてゴールド(NL)、さらにプラチナプリファードへと乗り換えを検討する、という段階的な選び方が現実的です。

三井住友カード自体をお持ちでない方は、まずは三井住友カード(NL)の作成から始めてはいかがでしょうか。以下のリンクからアクセスしてもらえると、キャンペーン特典を受け取れて、お得に三井住友カード(NL)を作成することができます。

タイトルとURLをコピーしました